【ひらがなの教え方】読み書きは同時に?練習方法は?
子どもが保育園や幼稚園に通っていると、周りのお友達がひらがなの読み書きを覚えたと聞いて、焦る気持ちが出てくるかもしれません。
でも、何事も、
〈興味を持った時が教え時〉
ではないでしょうか?
我が家の息子も、年中の頃にはお友達と手紙のやり取りが当たり前になっていました。
(娘の方は年少から。女の子は早いです)
自分の名前や決まり文句なら、何度も読んだり書いたりするうちに、何となく覚えていきます。
ただ、正確に読み書きするには、段階的に地道にやっていく必要があるのではないでしょうか?
幼児のうちに、ひらがなの読み書きを習得するには、様々な方法があると思います。
ここでは、我が家のやり方を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ひらがなの読み方を教える
1. 絵本を読み聞かせる
ただ声に出して読むだけではなく、読んでいる文を指で指しながら読むと、文字が目で追える。その時、出てきた単語などが挿し絵に描かれているものであれば、挿し絵も同時に指し示す。(例えば、ゾウという単語が出てきた時のページに、ゾウの絵が描かれていたら絵も教える)また、単語だけに特化した絵本を用いると、語彙力もついて良い。
★我が家では、五味太郎さんの言葉図鑑をよく読んでいます。
2. オフロやリビングの壁にひらがな表を貼る
オフロに貼るひらがな表は、今は100円ショップでも簡単に手に入る。同じものをリビングやトイレ、子ども部屋などの壁に貼っておくと、子どもの目にとまりやすい。(時々、場所を変えたり、貼るものを変えて変化を持たせると、より子どもが興味を持つ)
3. カルタで遊ぶ
動物・食べもの・乗り物など、子どもが興味のあるものに関係したカルタにすると、遊びながらひらがなの読みを覚える。
★我が家では、アンパンマンのカルタと昔話のカルタを使っています。
ひらがなの書き方を教える
1. 無料プリントを試す
ひらがなを書くことにも意欲的になったら、無料のプリントを試しにやらせてみる。
★我が家では、<ちびむすドリル>と<ぷりんときっず>を使用しました。
happylilac.net
print-kids.net
2. 市販のドリルを使う
学研やくもんなど、幼児用のひらがなドリルは種類が豊富。無料プリントと違うのは、子どもに関心を持ってもらう工夫がされていること。男の子には電車に関連したもの、女の子にはプリンセスが登場するもの、そして塗り絵やシールが付いていたりと、子どもが飽きないように出来ている。
3. ホワイトボードを使う
紙と鉛筆では続かない場合や、何度も練習したい時はホワイトボードで練習するのもオススメ。ペンで書いて、すぐ消せるのは便利。子どもも遊び感覚で何度も書いたり消したりできる。
★我が家では、くもんの書きかたカードを使っています。
まとめ
ひらがなの教え方は、各ご家庭に合ったやり方があると思います。
幼児のうちは、子どもが楽しみながら習得できるのが理想ですよね。
色々な方法を試して、焦らず習得していけるといいですね。