地方での小学校受験って、した方が良いの? ー後編ー
前回の記事で、地方在住の我が家でも、
急に小学校受験の世界が目の前に広がったわけですが、
keepmyselfopentonewinformation.hatenablog.com
だからと言って、
<小学校受験の必要性があるか>は疑問が残りました。
理由は、色々あります。
例えば、
受験にお金がかかる
通学に時間がかかる
兄妹で同じ学校に通えない可能性がある
一番の懸念は、
<子どもへの負担が大きいのではないか>
ということです。
〈小学校に上がったら、否応なしに勉強するのだから、幼児期は思い切り遊ばせてあげたい〉
でも、見方を変えてみると、
〈小学校受験する子は、幼児期に思い切り遊べないわけではない〉
そう思いませんか?
それに、極端な話ではありますが、
〈勉強も遊びの延長と捉えば良いのでは〉
そんな風に思うようになったのです。
また、私が考える小学校受験のメリットは他にもありました。
机に座る習慣がつく
→自由な時間が多い幼稚園&保育園時代とは違い、小学校では何時間も机に座り、授業を受けなければいけない。その感覚を家で徐々に慣らしていくことができる。親子で課題に取り組むことで、子どもとの密な時間を持てる
→幼児は一人で課題をこなすことはできないため、必然的に親子の時間ができる。基本的なマナーや一般常識が身に付く
→先生の指示を聞く、季節の花や食べ物に詳しくなる。経験という財産が得られる
→小学校受験は一生に一度しかない。親が子育てや教育に向き合うきっかけになる
→我が子はどんな性格で、これからどう育てたいか。どんな学びが必要なのかを親が考える時間ができる。
ここまで考えたところで、私は、
〈小学校受験に対して、前向きに取り組みたい〉と決めました。
もちろん、小学校受験に関しては、各ご家庭で、色々な考えがあると思います。
受験を決めた我が家の考えが必ず正しいわけではありません。
でも、一度、立ち止まって考えることは無駄ではないはずです。
少しでも、皆さんの参考になれば嬉しいです。