*好奇心のアンテナ*

地方でも大都市と同じ教育を。年長&年少の子育てと好きなものを語るブログ。

地方での小学校受験って、した方が良いの? ー後編ー

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前回の記事で、地方在住の我が家でも、

急に小学校受験の世界が目の前に広がったわけですが、

keepmyselfopentonewinformation.hatenablog.com




だからと言って、

小学校受験の必要性があるか>は疑問が残りました。



理由は、色々あります。



例えば、

  • 受験にお金がかかる

  • 通学に時間がかかる

  • 兄妹で同じ学校に通えない可能性がある





一番の懸念は、

<子どもへの負担が大きいのではないか>
ということです。



〈小学校に上がったら、否応なしに勉強するのだから、幼児期は思い切り遊ばせてあげたい〉



でも、見方を変えてみると、

小学校受験する子は、幼児期に思い切り遊べないわけではない〉



そう思いませんか?



それに、極端な話ではありますが、

〈勉強も遊びの延長と捉えば良いのでは〉



そんな風に思うようになったのです。



また、私が考える小学校受験のメリットは他にもありました。

  1. 机に座る習慣がつく
    →自由な時間が多い幼稚園&保育園時代とは違い、小学校では何時間も机に座り、授業を受けなければいけない。その感覚を家で徐々に慣らしていくことができる。

  2. 親子で課題に取り組むことで、子どもとの密な時間を持てる
    →幼児は一人で課題をこなすことはできないため、必然的に親子の時間ができる。

  3. 基本的なマナーや一般常識が身に付く
    →先生の指示を聞く、季節の花や食べ物に詳しくなる。

  4. 経験という財産が得られる
    小学校受験は一生に一度しかない。

  5. 親が子育てや教育に向き合うきっかけになる
    →我が子はどんな性格で、これからどう育てたいか。どんな学びが必要なのかを親が考える時間ができる。




ここまで考えたところで、私は、

小学校受験に対して、前向きに取り組みたい〉と決めました。

もちろん、小学校受験に関しては、各ご家庭で、色々な考えがあると思います。

受験を決めた我が家の考えが必ず正しいわけではありません。

でも、一度、立ち止まって考えることは無駄ではないはずです。



少しでも、皆さんの参考になれば嬉しいです。